こんにちは。ロムニーです。
この記事では、メーカー海外駐在の私の、2019年の年収予算を説明しています。
日系メーカーの海外駐在員の生活ぶりがこの予算から少し見えてくるかと思います。

駐在員は給与たくさん貰えるから良いよね~

どうやらその通りみたい!
結論としては、「駐在員になると給料が増える」というのは間違いなさそうです。
本記事のメインは、余剰資金がいくらになるのか、いくらを目指すのか、毎月いくら投資していくのか、を明確にするのが目的ですので、特に大事な部分は、収入と支出ですね。
年収はあまり関係ないですが、年収についても記載しています。
日系メーカー海外駐在の年収は220,000ドル、収入は108,200ドル、支出は53,200ドル。
さっそくですが、2019年のロムニー家の予算は以下の通り設定しました。
なお、ニューヨークでの住宅費、車のリースは全額会社から補助されていますので、支出・収入いずれにも含めていません。
日系メーカー海外駐在の年収について。
手取りは108,200ドルですが、TAXが61,000、住宅補助金が約50,000ドル。
ということで、年収自体は220,000ドルになります。
東京勤務時代の年収は1,000万円にも到達していなかったので、倍以上になっています。
早速支出の部からそれぞれ見ていきましょう。
日系メーカー駐在員の収支:支出の部
娯楽の項目の予算は6,900ドル
内訳は
- 自費での一時帰国を一回:3,000ドル
- 一時帰国時に、孫の顔を見せに田舎に行く費用:1,500ドル。
- 残りはニューヨークで家族で遊びに行く費用:200ドル/月
4人家族ですが子供二人はとても小さいので、公園に行くだけで1日十分な娯楽になりますし、
子供ミュージアムに行くだけで20-30ドルで1日過ごせます。
また、普段ストレスを抱えて平日頑張ってくれている妻に、少しでも息抜きしてもらえるよう、
なるべく2-3か月に一回は、土日の一泊旅行をして家事から解放&非日常を味わってもらうようにしていますが、ホテル代金はクレジットカードを発行することで得たホテルポイントを使用して現金支出は発生しません。
外食の項目の予算は3,600ドル
月300ドルです。かなり多いですが、ニューヨークでは一般的でしょうか。大分コンサバにしていますが、実際は200ドル/月くらいになりそうです。
ロムニー家では、資金繰りの情報を毎週月曜日に更新して、夫婦でシェアすることで、夫婦ともに節約の意識が高まり、不必要な外食を避けられるようになっています。
うちは以下のような感じでLINEのアルバムで資金繰りの週報と月報を妻にシェアしています。
パット見て妻が分かりやすいように、一言コメントも書いています。
結果だけシェアして、妻がそれを読み解くのに時間をかけるのはもったいないですね。
妻&家族に余裕のある生活を送って欲しいので、意外とこういった小さいサポートが大事だと思っています。
妻は「使うときは使う」「消費と浪費をしっかり意識する」などなど理解してくれています。
これらを理解していると節約することにしっかりとした目的が伴うので、苦ではなくなります。
さらに投資の大事さについても妻が理解してくれているのでとても助かっています。
交通費の項目の予算は400ドル
月30ドルです。
電車賃やUberを私用で使った場合この項目になります。
雑費の項目の予算は5,400ドル
月450ドルです。
出張時のオフィスへのお土産、日本出張時の本社へのお土産、家族友人の誕生日プレゼント、出産祝い、美容院代などなどで月450ドルです。
多すぎるかもしれません・・。

プレゼント買いすぎじゃない・・・?

・・・・。
食品日用品の項目の予算は5,100ドル
月425ドルです。
食費と服飾費です。少なすぎるかもしれません・・。
毎週末の食品の買い出しで100ドル以上使っているので、服や靴の代金を含めると足りないかもしれません。とりあえず様子見です。
医療費の項目の予算は400ドル
月30ドルです。
診療費は全額会社が負担してくれますが、個人で薬局で買う薬代金は自腹になります。
子供が小さいので風邪を引きがちで、ありがちですが、よく大人も移されて家族全員ダウンというパターンが多いです。
一時期は毎月誰かしらがダウンしていました。
生活費の項目の予算は26,400ドル
月2,200ドルです。
内訳は
- 住宅ローンの返済1,400ドル。
- そのほかは電気水道、保険、通信費用で800ドルです。
特別費用の項目の予算は1,000ドル
とくに該当項目ありませんが、他の項目に当てはまらない支出があったらこの項目を使おうと思います。
付き合いの項目の予算は600ドル
月50ドルです。
会社の付き合いで自費で飲みに行った場合です。
娯楽とは分けています。
子供費の項目の予算は3,600ドル
月300ドルです。
日系メーカー駐在員の収支:収入の部
給与/賞与の項目の予算は97,000ドル
日本とアメリカの給与を合わせて月8,000ドルです。ボーナスも12か月で割って計算しています。手取りです。残業手当は無く、定額なのでここは変わりません。
住宅補助金が全額出ていますが、支払いと同額で相殺されるので、97,000ドルには含んでいません。
その他収入の項目の予算は0ドル
項目だけ設定しています。
厳密には出張手当をここに入れても良い気がしますが、出張手当はスズメの涙なので無視しています。
日系メーカー駐在員の年収:2019年予算まとめ
日系メーカー駐在員の支出と収入は以下の通りです。
・ 収入の項目の予算は108,200ドル
・ 収支合計の項目の予算は55,000ドル
年間で55,000ドルの余剰資金のうち、日本円で入金されるボーナスは運用が難しいですが、
その他の資金はドルにて運用していきたいです。
2019年が終わってからさらに現実的な2020年の予算が作れるものと思いますが、「駐在員になると給料が増える」という一般的なイメージはあながち間違いではなさそうです。
*上記の内容は現時点で私の知り得る情報を基に記載しています。
可能な限り一次情報を調査の上公開しておりますが、万が一誤った情報があった場合、ご指摘・アドバイスを頂戴できればとても嬉しいです。
*投資は自己責任でお願い致します。
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