暴落経験者の資産配分・リスクに対する考え方

資産配分資産運用
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このページは2020年新年にQUICK資産運用研究所が日本経済新聞電子版の投信コラムで掲載した「投資初心者へ43人のアドバイス(投信ブロガー)」の全43名のコメントから、

暴落経験者の資産配分・リスクに対する考え方

に関する部分を抜粋したページです。

私の元の記事はこちらです。

暴落経験者のコメントまとめ。投資家43名から暴落への備えと暴落最中の気持ちを学ぼう!!
リーマンショックなどの暴落を乗り越えた投資家が、どのように暴落への備えをして、暴落時にどう感じていたのか、【43名分!!!のまとめ】です。 暴落時に少しでも冷静でいられるため、暴落経験者の方の経験談を拝見することはかなり意味があると思います。必見のボリュームです!

暴落経験者の資産配分・リスクに対する考え方

投資家43名の金言リスト

=========以下抜粋です=========

“運用資産は数千万円ありますが、半減しても耐えられるかどうかを許容できるリスクの判断基準に置いています。”

by 1. rennyさん

“「損失を受け止める冷静さも大切です。私自身は市場が暴落したら高値から6割程度の下落は覚悟しています。そうなっても生活に支障が出ないような投資額にとどめています」”

by 2. 吊られた男さん

“「資産配分は景気動向や金融市場の動きを判断材料にして、臨機応変に変更します。現預金を含めた資産配分を重視し、現預金は全体の5~30%程度に調整しています」”

by 3. ゆうきさん

“「1回あたりの投資金額や1カ月の上限額を自分なりのルールで定めています」”

by 4. 虫とり小僧さん

“「特に目標リターンのようなものはなく、リスクも数字ではあまり意識していません。長い目でみて資産が増えればいいと思っています。リーマン・ショックを経験しているので、下げ相場への耐性が身についているのかもしれません。将来的に現金化するタイミングで多少のプラスであればいいかな、くらいの気持ちでいます」”

by 5. まっき~さん

“「資産配分はポートフォリオ全体の期待リターンとリスクの組み合わせを基にして決めています。まずは投資元本に対する最大損失額を想定し、その下落率が『期待リターンからリスクの2倍を差し引いた数値』を超えないような資産配分にしています」”

by 6. 水瀬さん

“「現預金を含む資産全体で年3~4%程度のリターンを目指しつつ、リスクを年10%程度に抑えるようにしています。保有している投信は大部分が積極運用のアクティブ型です」”

by 7. m@さん

“「株式で運用する投信を世界の株式市場の時価総額比率に準じて組み合わせています。資産配分を世界の経済成長に合わせる形にしておくと、リターンがマイナスになっても、『世界経済自体の調子が良くないのだから、しょうがない』と割り切れるのでは、と考えました」”

by 8. おぱるさん

“「自営業者ですし、株式投資などで失敗した経験があるので、ゆとりを持ってコツコツ投資を継続できるよう、現預金を多く持つようにしています」”

by 9. 下山さん

“「株式にREITなどその他を加えたリスク資産と無リスク資産を半々にして、資産全体のリスクを抑えています。仮に元本割れしても、家族全員が生活に困るようなことがないくらいのリスクです」「セミリタイアして給与収入がないので生活防衛資金として投資から切り離している預金もあります。リスク資産、無リスク資産と生活防衛資金をすべて合わせた金融資産は、全部でおよそ20年分の生活費がまかなえる金額です。株式などのリスク資産は金融資産全体の4分の1くらいになります」「リスクとリターンともにきちっとした数値で意識するよりは、大まかにでもいいので、預金を含めた金融資産全体に占めるリスク資産の割合を感じ取っておくことが大切です」”

by 10. ナイトウォーカーさん

“「そのため、リスクを抑える目的で、日本株部分を大幅に減らし、それまで投資していなかった国内債券を加えました。現在は、リスク資産の投信と預貯金などの無リスク資産の割合が半々になるようにしています」「購入した投信のことは忘れて一喜一憂しないのが一番ですが、どうしても下落が心配で気にかかるようであれば、リスクを保守的にとるよう資産配分を見直すしかないと思います」”

by 11. じゅん@さん

“「まず、リスク資産(ファンド)と無リスク資産が半々の割合です。無リスク資産とは定期預金や個人向け国債などの元本保証商品のことです。仮に金融危機などが起こってリスク資産が半値まで元本割れしても、全体での損失は25%と十分耐えられる資産配分です」「リスク資産は株式に投資するファンドが大半で、不動産投資信託(REIT)型を5%程度保有しています。先進国債券の長期の期待リターンは理論上、国内債券と変わらず、マイナス金利政策で国内債券ファンドはうまみがないと考えて、以前保有していた先進国債券と国内債券のファンドは売却しました」”

by 12. Kenzさん

“「目標額は所詮、評価額です。目標達成の翌日に急落することもあります。保有投信全体では11年ごろまで元本割れしていましたが、アベノミクス相場以降に急回復。上昇と下落のどちらも体験したので、投資状況に一喜一憂しなくなりました」「収入の範囲内で無理なく積み立て投資を継続した結果、金融市場の急変も気にかからず、投資のストレスからも解放されました。いわば、相場の上げ下げとは距離を置きながら、資産運用している感覚でしょうか」”

by 13. とよぴ~さん

“「18年4月末では全金融資産のうちリスク資産と無リスク資産を半々にしています。リスク資産は主に株式7割、外国債券3割を基準にして、年1回機械的にリバランス(資産配分の再調整)をします。無リスク資産は主に現預金ですが、国内債券型投信も含めています」”

by 15. 菟道さん

“「まずは金融資産を現預金の安全資産とインデックスファンドを組み合わせたリスク資産に分け、それぞれ半々の配分です」「安全資産は生活防衛のための現預金として生活費2年分を含んでいます。毎月の自動積み立てには給料の4分の1を充てています。このうち、コツコツ投資と定期預金が3対1の割合です」”

by 16. なるたくさん

“「株式比率が高いので、投資金額の6割程度の損失は覚悟しています。これだけは何があっても手元に残る、という安心の元として年収分くらいの現預金(個人向け国債を含む)は確保してあります」”

by 18. 安房さん

“「優柔不断な性格なので、利益が膨らむと利益確定し、損失が出ると損切りをしたくなります。そこで『投資方針書』を作成し、資産運用の目的やリスク資産のアセットアロケーション(資産配分)、売買の方針など10項目の方針を定めました。投資方針に従ってきっちりと機械的に投資を実行することで、心理的な葛藤から解放され、無理なく続けられています」「現在は、株式でリスクをしっかり取るので為替リスクのある海外債券は不要と考えています。株式は世界の株式市場の時価総額比率で地域配分するのが、自分の中で納得できる1つの答えです。年1回程度のリバランスで、理想の比率を目指して資産配分を徐々に調整中です。不動産投資信託(REIT)と国内債券で運用する投信はいずれ売却する予定です(図A)」
「また日々の生活や急な支出のため、リスク資産とは別に生活防衛資金を用意しています。生活防衛資金は年収相当額を目安としており、内訳は月収相当を流動性資産の普通預金で、残りを準流動性資産として預入期間が1年以内の定期預金などで保有しています」「生活防衛資金は、リスク資産が値下がりしても資産全体の減少をリスク許容度の範囲内に抑える緩衝剤の役割も持っています」”

by 21. くは72さん

“「私自身は現金を含めた資産配分をしています。現金とリスク資産の割合は2対8で、リスク資産はすべて株式で運用するインデックスファンドとし、地域別では先進国、日本、新興国の割合が6対2対2の比率です。一般的な市場時価総額比率の8対1対1に比べ、今後の成長期待から新興国の比重を高め、日本の比重も上げています。この配分比率にこれといった根拠はありません」”

by 22. けいのすけさん

“「そのため、18年に入ってからはETF75%、個別株25%を目安に米国個別株を減らし、米国株ETFの割合を増やしました。インデックス投資でもインカム重視、それもETF投資にたどり着いたので、多くのインデックス投資家の投資スタイルとは違うかもしれません(図A)」「現時点では株とETFの配当や分配金の合計額は年約70万円です。47歳のアーリーリタイア目標年までには年間500万円のインカム収入獲得が達成できるように、投資先の拡大やリスクと分散を常に意識しながら資産運用し続けていきたいです」”

by 23. はちどうさん

“「投資初期の資産配分は内外の株式と債券にバランス良く分散投資する標準的なものでしたが、今は『株式の割合(%)は100から年齢を引いた数値が適当』という、年齢に応じて株式比率を変える教えに従っています」”

by 24. ybさん

“「仮に元本が半減してしまったら運がなかったとして、損切りして資産運用を止めます。もっとも、今リーマン・ショック級の混乱が起こったとしても、運用資産額が今の元本の半値の6000万円まで落ち込む可能性は相当低いのではないかと達観しています」”

by 25. ワタンコさん

“「資産配分はいたってシンプルで現在は、日本株式16%、外国株式68%、国内債券16%の配分比率です。知り合った方々の考え方をまねした結果です。厳密な数値にはそれほど大きな意味がありません。年率で3~4%程度のリターンが得られればそれで満足という考えです」”

by 26. リバモさん

“「期待リターンはひとまず年5%を想定していますが、期待リターンはあてになりません。重視しているのはリスクです。いざ大暴落に遭った際のことも考え、最悪のケースとして2年連続の大幅下落でも投資資産が半減する程度には収まるリスクに抑えています」”

by 27. 青井ノボルさん

“「リスクは最悪で元本半減までをイメージしています。資産配分でリスクを取り過ぎないようにしていますが、リターンはそれほど意識していません。ざっくりで年率4~5%のリターンがあれば十分です。よそ見せずにコツコツと投資ジャーニーを歩んでいって、ふと振り返ってみた時に大きく育ち、遠くまで旅することができればいいなと考えています」”

by 28. シオイさん

“「まったく意識していません。具体的な目標を立てても想定通りにいくとは限らないし、そもそも投資は余裕資金の範囲でするものです。最悪の場合、投資した分は大半を失ってもしょうがないと割り切っています。それだけに現金とリスク資産の配分がすごく重要になります」”

by 29. YUMAさん

“「リターンよりもリスクの方を意識しています。目標リターンはひとまず年率5%としたうえで、最悪の年でも25%程度の下落率に収まるようなリスクを想定し、資産配分を決めています。標準偏差で示すと約10%のリスクです」”

by 30. 柴崎さん

“「最近の資産配分を集計してみたところ、日本株、米国株、新興国株、先進国株と全世界株、それぞれが4分の1くらいになり、米国株が少し多めですがまずまずのようです(図A)」”

by 31. Wakabaさん

“「資産配分では、債券比率は50%を維持することにしています。いざというときに退場しないで淡々と投資を続けていくためには、債券比率を高くしておくのがカギになると考えています。自身にとって一番のこだわりポイントです」”

by 32. ミサキさん

“「どれくらいのリターンを目指すかはあまり意識していません。海外株式主体の運用をしているので、株式の変動で最大5割、為替で5割程度は値上がりも値下がりもあり得ると想定しています」”

by 33. スバルママさん

“「投資対象のおよそ9割が米国株で、残りが日本株などです。個別企業の魅力や市場の懐の大きさから、どうしても米国株の保有が多くなってしまいました。米国株は主に個別銘柄と高配当株ETFで、日本株の大部分は投信経由ですが、今後は日本株への直接投資も増やしていきます」”

by 34. エルさん

“――投資対象が米国株式に集中しています。
「リスクを取って投資してもいいと思えるのが米国株だからです。数年前に1年間ほど米国に赴任し、米国企業のダイナミズムを肌で感じることができました。大学教育や就労の機会を求めて、アジアをはじめ新興国から米国にやってくる同年代の青年の野心あふれるパワーに圧倒されました」「結果的に、投資資金を捻出することができており、他に生活防衛資金として生活費1年半分の貯蓄を確保しています」”

by 35. ザリガニさん

“「リターンは特に意識していません。世界経済に対する基本的な考え方として『世界市場は成長を続けるはず。投資リターンはそのおこぼれに預かる程度で十分』という考え方をしています。一時的に景気が悪くなったとしても、長期には回復基調に戻るという考えです」「リスクについては、年に一回、『どこまでなら損失を受け入れられるか』『どのくらい損をする可能性があるのか』と『石橋をたたいて渡る』ようにチェックをしてリスクを再確認します。そしてその都度、備忘録代わりに投資方針をブログに書き込むようにしています」”

by 36. ミドノンさん

“「リスク資産の大半は個別株で全体の約40%を占め、投信は13%ほどです。投信を保有することでリスクをある程度抑えています。円や米ドル以外に、有事に強い通貨も保有しようと思い、スイスフラン建てのスイス株にも投資しています(図A)」”

by 37. パーサさん

“「預金を含む資産全体のリターンは長期的に年率2~3%程度を想定していますが、リターンがインフレ率を超えていれば、まずは十分という考えです。これに対し、リスクの方は割合ではなく最大損失額で判断し、インデックスファンドの評価額が一時的に半減するまでは覚悟しています」”

by 38. なまずんさん

“「リスクは最悪で資産が半減くらいまでの損失もあり得るかもしれない程度には考えていますが、細かくは意識していません。リターンも同様で預金するよりも資産が多くなればいい程度の気持ちで、20年、30年後に年率で1~2%程度以上のリターンがあれば十分といった感じです」”

by 39. ずずずさん

“「リスク資産と現金を1:1の割合で保有しています。現金を半分にすると、リスク資産の時価が最悪3分の1になってもまだ全資産の3分の2が残る計算で、これなら耐えられます。目標リターンは年3%程度です」”

by 40. もことんさん

“「金融資産全体では無リスク資産とリスク資産の配分比率がおよそ1対3です。無リスク資産は現預金と個人向けの日本国債、リスク資産は株式で運用するファンドと個別株で、現在数百万円あります。今はNISA口座での資産運用を優先していますが、将来的にはリスク資産の配分比率を下げる考えです」「現預金を含めた金融資産全体で年率3~5%のリターンを期待していますが、まだ投資している額が小さく、始めてから間もないので、長い目で見ていくつもりです。資産の評価額は月に1回チェックする程度です。リスクを数値では意識せず、元本割れもあまり気にしていません」”

by 41. Masamiさん

“「現金と預貯金が30%、日本株が30%、海外株とETF(上場投信)が10%、投信が30%です(19年10月末時点)。配分比率については、とくにルールを決めておらず、自分の興味や関心を大事にしています。興味を持った金融商品にはまず少額から投資してみます」「リターンやリスクを過度に意識することはありません。私の場合、数字を気にしだすと楽しくないし、ざっくりと割り切ることで心地よく投資を続けられています」”

by 42. SayaさんR

“「不動産を除いて金融資産額は現在800万円を超えるくらいあります。生活防衛資金として給料3カ月分の現金を持っており、年齢的にこの程度の現金保有で、不動産投資が大半を占めるリスクを取っても問題ないだろうという考えです」”

by 43. FPとさかさん

=========以上抜粋でした=========

ここから何が得られるか記事にしていますので、こちらをご覧ください。

暴落経験者のコメントまとめ。投資家43名から暴落への備えと暴落最中の気持ちを学ぼう!!
リーマンショックなどの暴落を乗り越えた投資家が、どのように暴落への備えをして、暴落時にどう感じていたのか、【43名分!!!のまとめ】です。 暴落時に少しでも冷静でいられるため、暴落経験者の方の経験談を拝見することはかなり意味があると思います。必見のボリュームです!

*上記の内容は現時点で私の知り得る情報を基に記載しています。
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*投資は自己責任でお願い致します。

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