暴落経験者が暴落している最中にどう感じ、どう対処したか

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このページは2020年新年にQUICK資産運用研究所が日本経済新聞電子版の投信コラムで掲載した「投資初心者へ43人のアドバイス(投信ブロガー)」の全43名のコメントから、

過去の暴落の時に投資家たちがどのように感じて、どう対処したか

に関する部分を抜粋したページです。

私の元の記事はこちらです。

暴落経験者のコメントまとめ。投資家43名から暴落への備えと暴落最中の気持ちを学ぼう!!
リーマンショックなどの暴落を乗り越えた投資家が、どのように暴落への備えをして、暴落時にどう感じていたのか、【43名分!!!のまとめ】です。 暴落時に少しでも冷静でいられるため、暴落経験者の方の経験談を拝見することはかなり意味があると思います。必見のボリュームです!

暴落経験者が暴落している最中にどう感じ、どう対処したか

投資家43名の金言リスト

=========以下抜粋です=========

“「12年からの円安・株高局面が訪れるまでの4年間くらいは元本割れが続きましたが、今は相場の動きにジタバタすることなく、投資が安定したペースで生活の一部に溶け込んでいるので『成功』と感じています」

「リーマン・ショックの頃に『ここが底に違いない』とスポットでの購入を数回実施。その追加投資は今でこそ含み益に寄与していますが、相場観に頼ってジタバタしていたという意味では『失敗』でした。身をもって痛感した教訓は『相場の底なんて事前に分かるはずがない』という当然のことです」”

by 1. rennyさん

“「私自身もリーマン・ショックを挟む初期の5年は元本割れが続きました。でも保有し続ける悲壮感はありませんでした。”

by 2. 吊られた男さん

“「現預金を含めての資産全体のことですが、リーマン・ショックの大変調時にもほとんど元本割れしていません」

「たまたま運がよかっただけかもしれませんが、当時は資産配分を大幅に見直している最中で、相場が下がる前に現預金の割合を増やし、相場が下がってから国内株式と海外株式のウエートを増やしていったので、リーマン・ショック後の回復相場に乗ることができました。結果的に逆張り投資がうまくいきました」”

by 3. ゆうきさん

“「リーマン・ショックからは色々学びました。株式相場が急落した時点でスポット買いを何回かしました。ところが思いがけずその後も相場は下がり続け、新たな投資資金が底をついたという苦い経験があります。欲をかきすぎました。”

by 4. 虫とり小僧さん

“「米リーマン・ショックで保有していた株式の値段が半分になりました。それでもいずれ持ち直すと思っていたので、大きく元本割れしてもわりと冷静でした。パニックに陥ることはなく、むしろそれまで買いたいと思っていた銘柄が値下がりしたので購入しました」”

by 5. まっき~さん

“「成功の決め手は、毎月インデックス・ファンドを積み立て投資して持ち続ける『ほったらかし』のバイ&ホールドを継続したことに尽きると痛感しています。とりたてて何かをすることもなく、リーマン・ショックの数年後には元本回復のリカバリーができていたのです。現在は毎月十数万円積み立て投資しています」”

by 6. 水瀬さん

“「出だしは好調でしたが、米リーマン・ショックが起きて損が膨らみ、やる気を失いました。しばらくは塩漬けのほったらかし状態でした。株式投資には向いていないと悟りましたが、『何かをしなければ』という気持ちは残っていました」”

by 9. 下山さん

“「米リーマン・ショックの時には、会社の給与天引きでためていた社内預金があり、ダメージを乗り切る助けになりましたが、一方で簡単に解約できないため、その後の回復局面でのリスク資産投資には使えませんでした。投資にいつでも回せるような流動性のある資産のありがたみを痛感しました」”

by 10. ナイトウォーカーさん

“――投資配分を見直した転機はいつですか。

「08年の米リーマン・ショックと、転職です。投信の元本が半減し、住宅ローンの負債を含めると実質的な赤字状態でした。そのうえ、勤めていた外資系企業の研究所閉鎖が決まり、転職活動をしなければならなくなりました。妻が働いていたので、すぐにお金に困る状況ではなかったのですが、明日の仕事がどうなるか分からない状態での投資は大きなストレスでした」「生活防衛資金は『3カ月分程度あれば十分で、現金が必要になった際にリスク資産を売却すればよい』といった考え方もありますが、実際に半値になってみると損切りにはかなりの抵抗を感じました。この時の経験が今の資産配分の考え方の基になっています」”

by 11. じゅん@さん

“「米リーマン・ショックでは軒並み半値くらいまで下落しましたが、無リスク資産が多くあったので、案外平気でした。そしてこのまま、インデックス投資を長期に続けていけば、リスクは報われるはずと手応えを感じ始めていました」”

by 12. Kenzさん

(ご本人ブログ)”過去の自分をふり返ってみると、個別銘柄や高配当ETF投資など投資スタイルの変貌もありましたが、純粋にインデックス投資に一本化していくことの最中で一番重要だったと思えたことは『暴落時でも売らずに耐えて積立を継続していく実体験』でした。株価暴騰は一瞬に感じられて株価暴落は永遠にすら感じてしまうような気持ちになりますが、実際には『明けない夜はない』という言葉と同様に永遠に暴落していく相場もないのです。”

by 13. とよぴ~さん

“「米リーマン・ショックの頃には仕事が忙しく、どのくらい損失を出しているのか気にもしませんでした。もっとも最近はスマホの家計簿アプリを使うといや応なく毎日、保有時価が確認できるようになりました」”

by 14. イーノさん

“「社会人になると少し余裕資金ができたので、自分でも株を買おうかなと思っていた矢先、リーマン・ショックと原発事故で保有していた電力株が大暴落。銘柄分散の大切さを痛いほど思い知ったのです」”

by 15. 菟道さん

“「投資開始は12年なので、リーマン・ショックの激変を経験していませんが、それでも元本を20%程度まで割り込んだことがあります。ただ『怖い』とは感じませんでした。ある程度『想定内』として許容できる範囲の損でしたし、相場が下げた時に安い値段で多く買えるからこそ、後々上昇に転じた時にコツコツ投資がパワーを発揮するのを知っていたからです」「多くの人が『投資は怖い』と感じるのは、損したらそれがどのくらいまで膨らむのか見当がつかないのが大きいと思います。インデックスファンドのコツコツ投資はこうした『想定外』が皆無ではないにせよ、起きにくい投資手法です。個別株には今でも怖さを感じていて、いまだに投資したことがありません」”

by 16. なるたくさん

“「失敗体験としては、リーマン・ショックの時、個別株の株価が半値まで下がりました。ロシア株ファンドが一時マイナス70%まで下落したので、ほぼ底値で売ってしまいました。個別株では、08年に話題になっていた不動産流動化銘柄を買ったりしましたが、流行に乗っても、あまりいい結果になっていません」”

by 17. かえるさん

“私が投資を始めてから間もなく、リーマン・ショックが起こりました。2008年のことです。当時は上場インデックスファンド225しか保有していなかったものの、当然、損の割合はかなり大きなものでした。一方で、絶対額では致命的な損失ではなかったこともあり、パニックに陥ることはありませんでした。むしろ、このときの断続的なスポット買いが奏功し、その後のV字回復の恩恵を受けることができたほどです。このように、私にとって、リーマン・ショックはさほど辛い思い出にはなっていないのですが、だからといって「自分は次の暴落が来ても落ち着いていられる」とは限りません。当時と比べると今は資産規模も大きくなっていますし、年齢も上がっています。家族も増えました。折に触れてその時点のリスク許容度を確認し、果たして今の投資額がその範囲内に収まっているのかどうかを自問するように心掛けています。”

by 22. けいのすけさん

“「翌年の08年には、金融危機で運用資産額が大きく元本割れしました。先行きへの恐怖心もありましたが、ブロガー仲間同士で集まりお酒を酌み交わしながらお互いの投資方針を話し合うと、不思議と気分が落ち着きました。リアルな交流は心のよりどころでした。」”

by 24. ybさん

“「失敗といえば、リーマン・ショックで長いこと含み損を抱えていた投信を元本近くまで回復した時点で売ってしまったことくらいです。ちなみに、これまでの売却損は計19万円ほどです」”

by 25. ワタンコさん

“「結局、13年9月、長男の誕生を機にファンドをすべて売却しました。市場環境が上向いていたのでファンド全体ではかろうじてプラスでしたが、その後、株式相場が急回復したので、収益を得る機会をみすみす逃してしまった格好です」「ここでの教訓は『市場の予想は不可能』『感情に流されては冷静な判断ができない』ということです。」”

by 27. 青井ノボルさん

“シオイも投資を始めたころは日々損益が気になってしかたなかったり、リーマンショック時はもう二度と元本を上回らないんじゃないかと悲観に暮れたこともありました。でも機械的に積立投資は継続して市場に居続けることはやめませんでした。そして市場に居続ける(積立投資を続ける)ことが、株式市場がまた上向きになった時に大きくパフォーマンスを向上する要因になりました。”

by 28. シオイさん

“「それとは別にリーマン・ショックの前頃から、会社が導入した企業型確定拠出年金(DC)で、指数連動型のインデックスファンドを毎月購入し始めました。興味があった株式に投資するタイプという他はあまり深く考えずに、低コストというだけでインデックスファンドを選びました」「すっかり忘れていたのですが、気づいた時には結構なリターンが出ていてビックリしました。手間をかけずに放っておいてもいい投資があるのだと思いました。足元(1月下旬)の評価額は拠出額の1.7倍近くになっています。少し怖いくらいの成功体験です」”

by 33. スバルママさん

“「その後も日本の個別株中心の投資を続けていました。08年のリーマン・ショックで一時資産額が半減しましたが、翌09年末にほぼ値を戻したのを契機に、ETFを含めた国際分散投資に切り替えました。2年ほど前から、米国株中心の運用となっています」”

by 34. エルさん

“「ところが、リーマン・ショックの頃に、保有株3~4銘柄の株価が買値の半値を割り込みました。損切りするのは嫌なので、何度か安値で買い増し、最終的に元本を回復するのを待って売却しました」”

by 40. もことんさん

=========以上抜粋でした=========

ここから何が得られるか記事にしていますので、こちらをご覧ください。

暴落経験者のコメントまとめ。投資家43名から暴落への備えと暴落最中の気持ちを学ぼう!!
リーマンショックなどの暴落を乗り越えた投資家が、どのように暴落への備えをして、暴落時にどう感じていたのか、【43名分!!!のまとめ】です。 暴落時に少しでも冷静でいられるため、暴落経験者の方の経験談を拝見することはかなり意味があると思います。必見のボリュームです!

 

*上記の内容は現時点で私の知り得る情報を基に記載しています。
可能な限り一次情報を調査の上公開しておりますが、万が一誤った情報があった場合、ご指摘・アドバイスを頂戴できればとても嬉しいです。
*投資は自己責任でお願い致します。

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